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オープンスクール(研究方法論・統計編)開催のお知らせ
平成19年度〜20年度にまたがり開催予定の
日本ウーマンズヘルス学会オープンスクールの概要です。
開催概要:
今日、Evidence-Based Nursing(以下EBN)という言葉が
看護の現場で多く用いられています。
EBNとは、従前の「経験、直感に基づいた看護」から、
「科学的根拠に基づいた看護」への転換です。
では、看護には直感や経験はいらないのでしょうか?
いいえ。
むしろ、科学的な視点による情報収集や、知識の構築にもとづいた経験を基盤として、
臨機応変に判断する能力が求められていると言えましょう。
科学的にとらえて判断するのに不可欠なのが統計です。
しかし、このオープンスクールで勉強する統計は、
難解かつ複雑な数式を理解することを目指すものではありません。
理論ではなく、実践的な「道具としての統計」を学ぼうというものです。
「データの背後に潜む規則性なり法則性を見いだすか」
あるいは「疑問・課題を解決するには、どの様にデータを集め解析すれば良いのか」を
アンケート調査を例に取って進めていきたいと思います。
基本的な知識の習得に加えて、データの入力から解析までを
実際にPCで作業することが出来ることを目指したいと思います。
想定対象者:
Windowsの基本的な操作が出来るが統計解析は苦手だという、
基本的なデータ分析を行いたい方
平成19年度:
アンケートによって収集されたデータの入力から解析まで。
(平成20年度のダイジェスト版)
アンケート調査を例に、基本的解析から多変量解析の紹介。
たくさんある統計手法、どれを使ったらいいの?
統計手法を整理すると、適切な手法が見えてくる!?
多変量解析の考え方と適用例 |
平成20年度 第1回目:
データの具体化。―紙のデータをPCに―
調査に関する基礎知識
調査デザイン
・誰を対象とするのか
・何を観測するのか
・どのように集めるのか
質問文と選択肢の決定 |
データ入力の手順とその具体例
コーディング
記入漏れ、無回答など欠損値の処理 |
データ集計の具体例
平均値、率の算出
グループ別集計 |
平成20年度 第2回目:
データの集計・解析 わずか2ステップでデータが集計できる!?
統計手法の基本的考え |
データタイプと研究の視点から見る統計手法の種類 |
データ解析の具体例
基本統計量
分割集計表(クロス集計)
平均値の差の検定(t検定、分散分析)
相関係数
ノンパラメトリック |
平成20年度 第3回目:
データ解析の具体例2
多変量解析の考え方とその具体例
予測や判別をする(回帰分析、多重ロジスティック分析)
データに潜む類似性を発見(因子分析・主因子分析) |
< 日 程 >
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平成19年度 |
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: 平成20年 3月29日(土) 13:00 〜 16:00 |
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平成20年度 |
第1回 |
: 平成20年 5月10日(土) 13:00 〜 16:00 |
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第2回 |
: 平成20年 7月12日(土) 13:00 〜 16:00 |
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第3回 |
: 平成20年 10月4日(土) 13:00 〜 16:00 |
< 料金表 >
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会 員 |
: 1回毎の受講料3000円、4回分一括払いでの受講料1万円 |
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非会員 |
: 1回毎の受講料4000円、4回分一括払いでの受講料1万4千円 |
< 場 所 >
<申し込み先>
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